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blastengine設定

blastengineとは?

blastengineはクラウドベースのメール配信サービスであり、非常に到達率の良いメール配信エンジンです。
通常このようなメール配信エンジンは大量にメール配信業する企業向けに開発されており、小規模事業者が手軽に利用するにはハードルが高いものです。
当システムでは簡単な連携手続きのみで、手軽に利用できるよう開発をいたしました。ぜひご活用ください!

配信エンジンはSendGridよりもblastengineをお勧め

理由1. 配信コストを抑えつつ到達率アップが期待できる. 

SendGridの場合
3,000円からのプランも存在するが、全世界で広く共有IPが利用されており、IPレピュテーションが低い状態が続くことがあります。

14,000円のプロプランを利用することで、独自IPの利用の開始が可能になります。

blastengineの場合
月額3,000円のプランからでもIPレピュテーションの管理をお任せできます。
国内キャリアメールの到達率を上げるために常に最適化を試みています。

理由2. IPレピュテーション管理が優秀!信頼性の高いIPアドレスで配信

SendGridではIPレピュテーションの管理はすべて自己責任。もし不正な送信が発生した場合、自分で解決する必要があります。
blastengineはIPの信頼性管理をblastengine側が一括管理!面倒なトラブル対応も不要です。

理由3. 国内キャリアメールにも届きやすい

SendGridはグローバルサービスのため国内キャリアメールに最適化が難しい。
ドコモ、au、ソフトバンクのメールに届きやすいのがblastengineの強み!

理由4. 法人だけじゃない!個人事業主も使えるblastengine

SendGridは法人限定のサービスで、個人事業主では使えませんでしたが、blastengineなら個人事業主も利用可能!

【注意事項】

・当システムから送られるすべてのメールがblastengineに置き換わります。
登録完了メールや、管理者あてメールメルマガなどすべてのメールが置き換わります。

blastengineアカウント取得

1、blastengineのアカウント開設してください。

導入設定(一度だけ行う)

アカウントが開設できたらblastengine管理画面にログインできるようになりますので以下の手順を順番に行ってください。

blastengineログインIDを当システムに転記する

blastengine管理画面を開きます。
ログイン後右上のアカウントをクリックしIDをコピーします。
取得したIDを当システムに張り付けします。

運用設定>メール配信設定>blastengine設定 のログインIDに張り付けてください。

保存するボタンで保存します。

APIキーを取得し当システムに転記する

blastengine設定ページを開き「APIキー」の確認・再発行ボタンを押します。

設定ページは右上の歯車マークから開くことができます。

APIキーが表示されるのでコピーします。
取得したAPIキーを当システムに張り付けします。

運用設定>メール配信設定>blastengine設定 のAPIキーに張り付けてください。


この項目が表示されない場合にはblastengine対応のバージョンまたはプランでないためプランの変更をお願いします。

blastengine設定ページを開き「SMTPリレー」の確認・変更ボタンを押します。

設定ページは右上の歯車マークから開くことができます。

IPアドレスの変更ボタンを押します。
IPアドレス変更のポップアップが開きます。
当システムのblastengine設定ページに記載のIPアドレスをコピーします

運用設定>メール配信設定>blastengine設定 IPアドレスに記載があります。

IPアドレス変更のポップアップ内に張り付け確認ボタンを押します
変更ボタンを押して完了です

DKIM作成者署名の設定

DKIM作成者署名の設定には「秘密鍵」「公開鍵」の2つセットが必要です。
「秘密鍵」「公開鍵」は当システムのblastengine設定ページで作成することができます。
「秘密鍵」はblastengine設定ページに貼り付け設定を行い
「公開鍵」は当システムの設置されているサーバーのDNSの設定が必要になります。
DNSはドメイン管理会社(バリュードメインやムームードメイン、お名前.com)の管理画面から設定する必要があります。

DKIM設定の「秘密鍵、公開鍵(DNSレコード)の生成」をクリック
ポップアップで「秘密鍵」「公開鍵」が表示されます。

重要事項
このポップアップで表示された内容はボタンを押した時に生成されるため、DKIM作成者署名の設定の「秘密鍵」「公開鍵」の設定が終わるまで開きっぱなしにしておくか、テキストエディタ等に必ず控えるようにしてください。

blastengine設定ページを開き「DKIM作成者署名の設定」の確認・変更ボタンを押します。
新規登録ボタンを押します。
DKIM作成者署名の設定に、当システムから取得した「セレクタ」「ドメイン」「秘密鍵」を張り付け確認ボタンを押します。
追加ボタンを押して完了です。
バリュードメインにログインして左メニューから「ドメインの設定操作」を選択
当システムが設置されているドメインのDNS設定を開きます。

テキストエリアの最後の行にタイプ、ホスト、公開鍵を半角スペースを空けて1行にまとめて記入します。

以下のように「タイプ:txt」「半角スペース」「ホスト:blast._domainkey」「半角スペース」「公開鍵」にまとめます。
txt blast._domainkey v=DKIM~

保存ボタンを押して終了です。
バリュードメイン以外のDNS設定について

DNS設定は一般的にサーバースキルを持った方が作業する内容になり、各ドメイン管理会社のヘルプを参照しながら設定を行う必要がございます。

この設定は難しいため多くの方が当社が代行しております。
代行をご希望の場合にはサポートから以下の内容を添えてお送りください。
・blastengineのログイン情報(ログインアドレス、マイページID、パスワード)
・お使いのドメイン管理会社のログイン情報(ID、パスワード)
をご連絡いただければ代行いたします。

webhookの設定

当システムのwebhook設定を取得(コピー)します

運用設定>メール配信設定>blastengine設定 webhook設定に記載があります。

blastengine設定ページを開き「Webhook」の確認・変更ボタンを押します。
変更ボタンを押します。

Webhookのポップアップ画面エンドポイントURLに当システムから取得したURLを張り付けます。

状態の有効、通知イベントのすべてにチェックを入れて確認ボタンを押します。

変更ボタンを押して設定完了です。

メール配信設定をblastengineを利用して配信するに変更

メール配信設定で「blastengineを利用して配信する」にチェックして保存します。

テストメール送信

blastengineと連携ができたかテストメールをお使いのGmailで受信して確認します。
Gmailではメールのセキュリティが高いため、正常に到達した場合ある程度の到達率は確保できたという認識になります。
またGmailでメールを受信し、エラーが発生した場合エラーの原因が発見しやすいためテストメールはGmailで行うようにしてください。

blastengine管理画面のスタートアップ画面にある配信可能アドレスで「テスト受信に利用するgmailアドレス」を登録してください。
通常メニュー>登録フォーム>ダブルオプトインのフォームを見つけてフォームURLを開きます。

テストメールは仮登録メールで代用します。
システムセットアップ時に存在している、登録フォームでダブルオプトインのフォームを利用すると便利です。
フォームの利用が初めての場合にはマニュアルをご覧ください。
フォームの操作マニュアル

gmailメールアドレスで登録テストを行います。
Gmailで該当のメールを開き、一番右の(1)その他を押し(2)メッセージのソースを表示を押します。

元のメッセージと書かれたページが開き、SPFやDKIMの認証状態を確認することが出来ます。

成功していたらPASSと表示されます。
それ以外の表記の場合には何か問題があるため解決する必要があります。

SPF DKIM DMARCのすべてがPASSになっていたら終了

どれかがPASS以外(FAIL、SOFTFAIL、NEUTRALなど)になった場合は以下の手順でドメインを統一する必要があります。
エラーメール処理(必須)

上記テストメールのヘッダ情報を確認しどれかがPASS以外(FAIL、SOFTFAIL、NEUTRALなど)になった場合は以下の手順でドメインを統一する必要があります。
エラーメール処理(必須)

blastengineで確認すべき数値(準備中)

月間送信数の確認

管理画面で以下の内容を月別にまとめたページを作成予定です。
・配信リクエスト数
・メールエラー(Webhook)
・配信数
・到達数
・開封数
・クリック数

メルマガ送信(ID)別の到達率、開封率、クリック率の確認