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タスクの作り方

タスクの作り方

タスク管理は最初は手動で作成し、段階的に自動化することをお勧めします。

このページではタスク管理で設定可能な「レベル1:対象者リストを作成する」から「レベル5:連続タスクを全自動で行う」内容まで解説しています。
レベルが上がるごとに自動化して手離れしますが、初めてタスクを作る場合には、まずは簡単な設定から始め、手動で運用した後に、段階的に自動化することをお勧めします。

このページでは「無料会員で有効期限があと3日で切れる方に対応する一連の作業」を例に段階的にタスクを自動化する設定を解説します。

【レベル1】対象者リストの作成

タスクの作成の第一歩として、目的に応じた「対象者リスト」をあらかじめ作成しておき、簡単な操作で対象者リストを呼び出せるようにしておく必要があります。

対象者リストの例
・無料版に登録してから3日目の方
・無料版の有効期限を7日切った方
・有料会員に変更になってから365日以上経過した方
・定期支払が稼働中で未払い金が発生した方
・定期支払の回数が10回目の方
など

当システムでは上記以外にも詳細な顧客データ(ライセンス)検索の組み合わせにより、目的に応じた対象者リストを作成できます。

この検索の条件自体を保存しておくことにより、毎回検索条件の入力が不要になり、対象者リストを瞬時に呼び出すことが可能です。

ライセンス一覧から詳しい検索条件を押します。
ステータス「無料会員」有効期限「有効期限まで、あと3日を切った方」を設定し検索します。
正しい検索結果の表示を確認し、再度「詳しい検索条件」ボタンを押します。
検索条件の新規保存ボタンを押しグループと保存名を決定します。
ライセンス一覧のプルダウンリストに表示されます。
このリストを選択すると検索結果が表示されます。
ライセンス一覧を開きます。
保存された検索条件から目的の内容を選択
実際のリストが開きます。

【レベル2】対象者リストをダッシュボードに表示する

レベル1で対象者リストを作成し、追加で設定を行うとダッシュボードに対象者を表示し、次のアクションを起こしやすくすることができます。

対象者に対するアクションの一例として
無料会員で有効期限があと3日で切れる方をダッシュボードに表示
→表示された方に「メールを送信する」
→表示された方に「サポートデスクからメッセージ送信」
などがあります。その他よく使われるアクション例を以下にまとめてあります。
参考:アクションの種類

ライセンス一覧画面で保存した検索条件を選択し、タスク管理へ登録リンクを押す
タスク概要、手動処理、ダッシュボードに表示するにチェックを入れて保存
ダッシュボードを確認しリスト表示を確認する

【レベル3】単体の手動タスクを実行する

単体の手動タスクとは?
現時点で「対象になっている方」に「決められたアクション」をダッシュボードにボタンで表示し、簡単にワンボタンで実行することができます。

例えば、
・無料版に登録してから3日目の方
→登録から3日目のメールを送信

・無料版の有効期限を7日切った方
→そろそろ有効期限が切れますメール

・定期支払の回数が10回目の方
→10カ月特典ページの閲覧権限と案内メール送信

など、ダッシュボードに上記の処理をボタン化しておき簡単に対象者にアクション(メールや秘密のページの閲覧権、有効期限の延長)を実行する事ができます。
参考:自動(タスク管理)で行えるアクション

ライセンス一覧画面で保存した検索条件を選択し、タスク管理へのリンクを押す
順番1のタスクの詳細ボタンを押す
STEP4 メルマガ予約設定を押す

メルマガのほかアクションを設定することが出来ます

メルマガ予約を以下のように設定する
作成完了
ダッシュボードを開き、対象者を確認し、タスク管理へボタンを押す
一括処理を実行するボタンを押す
決められたタスクが実行される(メール送信やデータ変更)
一括処理履歴を開き実行したタスクの内容を確認します。

【レベル4】単体のタスクを自動化する

ある一定期間、手動タスクで運用し、自動化できそうなタスクをさらに設定する事で、定型化したアクションを全自動で実行することが出来ます。

全自動とはシステムが定期的に対象者を検索し、その対象者に決められたタスクを実行することです。
検索する頻度は通常10分おきに実行されますが、設定によっては毎日1回朝10時などに設定することができます。

ライセンス一覧画面で保存した検索条件を選択し、タスク管理へのリンクを押す
タスク一覧の実行時刻を設定する
順番1のタスクの詳細ボタンを押す
「全自動処理」にチェック、「ダッシュボードに表示する」のチェックを外して保存する

タスクを定期的に繰り返す設定

繰り返しとは?

タスクを順番通り行い最後のタスクの処理を行った後に一定期間を設け、再度先頭のタスクから繰り返す設定になります。
単体のタスクを繰り返す例としては毎月1回や年1回のメールで定期連絡等を行う場合に利用が想定され、連続タスクで組まれたステップメールを再度1通目から送りたい場合などに利用します。

実行したタスクは、ある一定期間の経過後は再度同じタスクを繰り返しすることが出来ます。
期間の設定により、毎月1回、半年に1回など定期的に行う際に便利な設定です。

ライセンス一覧画面で保存した検索条件を選択し、タスク管理へのリンクを押す
繰り返しの設定をを行う

【レベル5】自動タスクを連続させる

連続するタスクの場合、最初に実行したタスクが基点になりタスクとタスクの間隔を自由に変更することができます。

タスク管理から目的のタスク一覧を開きます。
追加したいタスク名を入力し保存します。
保存をすると既存のタスクの最後に新しいタスクが追加されます。
タスクの設定を行い、必要に応じて複数のタスクを設定する

連続タスク例
タスク1【基点となるタスク】有効期限があと3日切れる方にメール配信する
タスク2【タスク1の3日後】有効期限は本日までのメール配信する
タスク3【タスク2の3日後】有効期限が過ぎたので無料会員からメルマガ会員へ移動する

アクションの種類(手動と自動)

ダッシュボードに表示された対象者に起こすアクションとしては、自動でできるものと、管理者が手動で起こすアクションがあります。

手動で起こすアクション例

サポートデスクからメッセージ送信行う
継続課金の未払いが発生している人の対応
有効期限が切れている方への対応など

自動(タスク管理)で行えるアクション

タスク管理のstep3とstep4の設定で以下の内容を設定可能です。

○対象者リストにメールを送信する

○対象者のデータ変更を行う
・ステータス変更
 (例)無料会員からメルマガ会員へ変更する
 新しいライセンスを追加する
 (例)無料会員に加えメルマガ会員を追加する

・有効期限の変更
 有効期限を一律に変更する
 会員個別の有効期限に○日追加する
 会員個別の有効期限に○カ月追加する

・秘密のページ解放&閉鎖
 秘密のページを解放する…(例)ある教材のページの閲覧許可を出す
 秘密のページを閉鎖する…(例)ある教材のページの閲覧許可を取り下げる

・備考欄に追記
 会員のライセンス詳細にある備考欄にテキストで追記をします。