htmlメールのメルマガの開封数をGoogleアナリティクスにより計測できる機能です。当システムから配信されたメルマガ配信数を全体としてGoogleアナリティクスで出てきた数字を比較して手動で開封率を知るための手段になります。
フォームのコンバージョンや会員マイページのアクセス解析はこのタグでは計測できませんので、別途「環境設定のアクセス解析タグの挿入」をご利用ください。
こちらの機能は実装間もないため、開発中にGoogleアナリティクス上で取得できたデータが少ないのが現状です。そのため今後、皆さまのご利用状況等を踏まえデータが十分とれた後に、取得するパラメーター等の変更をする可能性があります。
時間がかかる原因としては、メルマガの通数がある程度必要なのと実際に計測し始めてからある程度の日数が必要のためです。
計測のためのタグを仕込んでおくのは早ければ早いほど良いと思いますので以下に当てはまる方はご利用ください。
・htmlメールを利用していてメールの開封率を調査したい方
タスク管理や通常メルマガでのhtmlメールが計測の対象となります。
・Sendgridを利用している方で開封率調査のみを行う場合はSendgrid上でデータ計測できていますので設定は任意で行ってください。
今回の手法は当システムのメルマガ配信履歴画面で全体の配信数を確認してGoogleアナリティクス上でクリックした人数を目視で確認するという少々手間のかかる作業が発生するためです。
導入の利点
Googleアナリティクス上でイベントの計測が可能です。
メールID毎に開封数が計測できる
メールIDは、通常メルマガやステップメール、一括処理、タスク管理等でhtmlメールを送信した時に毎回発行されるID番号です。
タスクID毎に開封数が計測できる
同じタスクIDから配信されるメールでも配信時刻が違う場合別のメールIDとして配信されてしまいます。それをタスクIDでまとめて表示することができます。タスク管理を利用してステップメールを送信される場合に有効な数字です。
上記のデータを見ながら当システムのメールIDを比較して開封率を調査可能です。
メルマガ・ステップメールの配信履歴検索画面を開きます。
配信数にマウスを合わせると画面下のURLにメールIDが出てきます。
ただし、この方法では利用しにくいため今後インターフェイスの改善を行います。
事前の設定(設定時のみ1回行う)
画面左下の歯車をクリック
トラッキング情報 User-IDをクリック
オンにして
次のステップへ
当システムが自動でセットしますので設定不要です
オン(セッション統合)
「セッション統合」はセッション中にログインした場合に、ログイン前のページ閲覧にもUser IDを紐付ける機能のことです。
例えば、ログアウトした状態でhtmlメルマガを閲覧し、会員マイページでログインしたとしましょう。セッション統合がオフになっている場合、メルマガ閲覧ではUser IDが認識されませんが、セッション統合がオンになっているとメルマガ閲覧もUser IDを認識して紐付け処理をしてくれます。
次のステップへ
作成をクリック
ユーザーIDレポート等解りやすい名前を入力します。
基本的に日本を設定
必ずONにして
ビューを作成
左下の歯車アイコンをクリック
トラッキング情報のトラッキングコードをクリック
トラッキングIDをコピー
当システムの環境設定のメール発行者情報にあるメール開封率計測用Googleアナリティクスに取得したトラッキングIDを張り付け保存します。
htmlメール配信毎に行う
htmlメールを完成させてメールの最後のほうに開封率計測用タグを挿入します。
Googleアナリティクス上でイベント、上位のイベントを開きます
メールID毎に開封数が計測されている場合
メールIDは、通常メルマガやステップメール、一括処理、タスク管理等でhtmlメールを送信した時に毎回発行されるID番号です。
タスクID毎に開封数が計測されている場合
同じタスクIDから配信されるメールでも配信時刻が違う場合別のメールIDとして配信されてしまいます。それをタスクIDでまとめて表示することができます。タスク管理を利用してステップメールを送信される場合に有効な数字です。
上記のデータを見ながら当システムのメールIDを比較して開封率を調査可能です。
メルマガ・ステップメールの配信履歴検索画面を開きます。
配信数にマウスを合わせると画面下のURLにメールIDが出てきます。
Googleアナリティクスと当システムの該当部分の件数等から開封率を判断します。